全国凧揚げ浜松大会 (2011.11.20)
滋賀県東近江市の地域文化であり、国の無形民俗文化財にも選択されている「八日市大凧」の将来の担い手となる子ども達に、その製作及び飛揚技術を伝授するプロジェクト『平成23年度チャレンジ“大凧”2020』で製作した8畳敷八日市大凧(判じもん:「復興」)を、11月20日(日)静岡県浜松市中田島砂丘(浜松凧揚げまつり会場)で開催された「全国凧揚げ浜松大会」にて大空に舞い揚げました。
大会には、平成23年度『チャレンジ“大凧”2020』の参加メンバーである東近江市内の小学校9人と過去に参加したチャレンジの参加メンバー3人、そして八日市大凧保存会のメンバーなど合わせて33人が参加しました。  
大会当日の天候は快晴。強い風が吹く中、メンバーの子ども達がそれぞれの凧揚げの役割につき、太鼓と大きな声の合図で、元気よく引き綱を引っ張ると大凧は舞い揚がり、子ども達は大きな歓声を上げました。 
子ども達が1日も早い東日本の「復興」を願った凧揚げは3度の挑戦を行い、会場の観客や全国各地の凧の愛好家からは子ども達に大きな声援が送られていました。
飛揚した大凧の絵柄は、上部にフグを描き、下部に大きく「興」の文字が描かれ、『復興』となります。
大会には、新潟から大阪まで、1都1府9県、約64団体、832人が参加し、各地の伝統凧や創作凧、浜松まつりに揚げられる浜松凧などが揚がっていました。

参加したチャレンジのメンバー

今回参加した参加メンバー
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